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アコムは一括返済できる!?返済方法と返済時に気をつけるポイント

アコムで一括返済は可能?一括で返済する方法

 

「はじめてのアコム♪」のCМで有名な消費者金融アコムですが、ある方法で必ず一括返済を行うことができます。その方法についてご紹介します。

 

【返済方法】

一括返済をする際は、以下の方法で行うことが可能です。

 

・インターネット(手数料無料)

・窓口(手数料無料)

・銀行振込(手数料あり)

・アコム専用ATM、もしくはアコム提携ATM

 

上記の中でも、「無利息残高」が適用されるATMでの返済がオススメです。「無利息残高」とは、支払い残高が1,000円未満となった時、利息も返済期限もつかない残高のことを指します。

アコムのATMでは支払いが1,000円単位でしか行えない、つまり硬貨での支払いができません。そのため、残高が1,000円未満になると、その分の借入金は利息もつかず期限もないため、実質返さなくて良いものとみなされます。

ただし、次回にまた借り入れを行う場合は、この無利息残高が次回借入れ金額に加算されるので、その点は頭に入れておいた方が良いでしょう。

 

 

一括で返済する際の注意点

 

一括返済を行う際は、早く返済したい気持ちがつい先行してしまいますが、まずは落ち着いて、注意が必要なポイントをしっかり押さえることが重要です。

 

1)正確な返済額をしっかりと確認する

借入額から今まで返済した金額を差し引いたものが借入残高ではありません。借入日数により日々、利息が発生しますので、自分で計算をして借入残高を算出するのではなく、インターネットから会員ページへアクセスをし確認を行うか、アコムのコールセンターへ問い合わせを行い、正確な返済額を確認しましょう。

また、一括返済を行う場合、返済額を確認した当日中に返済するようにしましょう。1日経過することにより利息が発生し、返済額に変動が出てしまいます。

 

2)ATMで返済する場合の手数料がかかる

アコム提携ATМの場合、振込手数料が発生します。アコム提携ATМで一括返済を行う場合は、返済額+振込手数料も忘れずに上乗せして振り込みましょう。

 

3)ATМでは1,000円未満の入金ができない

アコムATМ、またはアコム提携ATMでは硬貨入金の対応を行っていませんので、端数まできっちり返済する場合は、窓口やインターネットからの振込対応がおすすめです。

 

 

アコムから「一括返済のお願い」が届いた!?そのときの対応は?

 

これまで借りた側が一括返済をする際のポイントをまとめてきましたが、逆に一括返済をアコムからされた場合はどうなるのでしょうか?いきなり届く一括返済のお願いの書面についてみていきましょう。

 

1)「一括返済のお願い」の意味とは

この一括返済のお願いの書類は、期限の利益の喪失を通達するものになります。期限の利益とは、債務者に与えられた「期限がくるまでは返済をしなくても良い権利」のこと指します。しかし、滞納が続いた際などに、アコム側から「いついつまでに残額を一括で支払ってください」という請求がくることがあります。これを「期限の利益の損失」と言います。

アコム側から「一括返済のお願い」が届いたら、それは借り入れを行った自身の「期限の利益の損失」を意味するものだということを頭に入れておいた方が良いでしょう。

 

2)訴訟や差し押さえの可能性もアリ

一括返済を要求する書類に、「法的手続きをとります」と記載されていることがあります。

ひと言でいうと、「滞納して返済をしていただけないので裁判所に訴え、あなたの財産や貯金などを強制的に差し押さえることを申し立てますよ」という内容になります。

差し押さえの対象の例を挙げると、

 

・家財道具(家電、インテリア等)

・会社からのお給料

・口座の残高

 

などが対象となります。

給料が差し押さえの対象となった場合、職場にも連絡がいき、借金の滞納が職場に知られてしまい、クビになってしまうこともあるため、注意が必要です。

 

「期限の利益の喪失」を意味する一括返済の請求書類が到着したら、今後の人生のためにも早急に返済の対応をとることをおすすめします。

 

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