え!?解約をしないと○○のまま!?
「借入れを完済したから解約をしたい」と思っても、解約に関する情報は得にくいため、そのままにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。今回はアイフルでの解約方法や、解約をしないことによるデメリットなどを解説します。
不要な借入れをしてしまうリスクがある
契約が継続しているということは、またいつでも借りられてしまう状態を意味します。借金に対する抵抗が薄れてしまったり、”借りぐせ”がついてしまって、本来であれば不要な借入れを繰り返してしまうリスクがあります。
信用情報機関に記録が残り続けてしまう
解約をしないことの最大のデメリットはこちらです。解約をしない限りアイフルとの契約が継続中であるという記録が残り続けますので、他のローン(住宅ローンや自動車ローンなど)を組みたいと思った時に審査に通りにくくなってしまう可能性があるということになります。
ただし解約をすることが最善とは言えない
もし解約をした後に「やっぱり再契約をしたい」となると、新規契約を結ぶことになります。「以前契約していた」としても必ずしも審査に通るとは限りません。属性の変化などによっては落ちてしまうこともありますので、もし先々再度利用する可能性があるという方は、慎重に判断しましょう。
アイフルの解約方法
アイフルでは次の2通りの解約方法があります。
電話での解約
会員専用ダイヤル(0570-000417)に電話をし、担当者に「解約を希望する」旨を伝えます。属性や完済しているかどうかを確認し、問題がなければ解約となります。なお、「契約書をどうするか」と聞かれますので、
・後日、店舗で受け取る
・自宅に郵送してもらう
・アイフル側で破棄してもらう のいずれかを選びましょう。
また、カードについては、店頭で契約書を受け取る際はそのまま返却して構いません。契約書を自宅に郵送してもらう場合はカードの磁気の部分にハサミで切り込みを入れ、自分で破棄しましょう。
なお、会員専用ダイヤルは平日の9:00~18:00となっています。
窓口での解約
近くに店舗がある場合は、窓口でも解約ができます。店舗に行く前に一度電話を入れ「今から解約に行く」または「○月○日に解約に行く」旨を伝えておくとスムーズです。カード、身分証明書、印鑑を忘れずに持参しましょう。契約書は店舗には保管しておりませんので、やはり
・後日、店舗で受け取る
・自宅に郵送してもらう
・アイフル側で破棄してもらう のいずれかを選ぶことになります。
なお店舗の営業時間は平日の10:00~18:00となります(店舗によって異なる可能性がありますので、詳しくは「こちら」から検索してください)。
解約証明書
解約の手続きと併せて「解約証明書」を発行してもらうことができます。受け取りは後日店舗に出向くか、自宅に郵送となります。解約証明書は完済していることを意味しますので、住宅ローンや自動車ローンなどの申し込み時にきちんと完済して解約していることを証明する書類となります。
不要であれば解約を
きちんと返済してくれる利用者は、消費者金融側からすれば「優良顧客」ですのでできれば手放したくないところだと思いますが、もし今後利用する予定がないというのであれば、解約はきちんと行いましょう。